「リスペクトコットンリブソックス」は、履けば履くほど味わいが出てきてヴィンテージ感が増す“育てる靴下”です。
新品のジーンズを履けば履くほど、自分らしい色合いやヒゲ、アタリがでるように、靴下も同じように経時変化を楽しめる靴下を、デニムやブーツ好きの方に届けたいと思ったのが開発のきっかけです。
優等生なような柔らかな肌触りではなく、少し武骨でザラザラとした感触。
そして、ヴィンテージ感があり、一般的には色落ちは避けたいものですが、あえて少しずつ変化する糸。
たどり着いたのは、リサイクルコットンをムラ染めにした糸でした。
リサイクルコットンと聞くと、使い古したTシャツを再利用するイメージがあるかもしれませんが、こちらの糸は、綿を紡績する際に、繊維が短くて使用されなかったヴァージンコットンを100%利用した糸を使用しています。
短繊維の綿を紡績することで、一般的な柔らかな雰囲気とは異なり武骨でごつごつとした風合いがデニムなどのカジュアルファッションに絶妙にマッチします。
そして、染色についても一般的な糸を染色液につけて均一に染めるのではなく、糸の束に染粉をまぶし、蒸すことでランダムに糸に染め付けるスペック染めをすることでヴィンテージ感があるムラ染めになります。
そのゴシゴシとしたスペック染めをしたリサイクルコットンをローゲージの機械でコトコト編むことで、ヴィンテージ感がある私たちらしい靴下が出来ました。
それが、「リスペクトコットンリブソックス」です。
履けば履くほど、味わいが生まれ愛着が湧くそんな靴下です。