シルクコットンホームソックスは、コロナウイルスに直面し、おうち時間が長くなる中、“よりおうち向けの快適な靴下”を届けたいという想いで開発しました。
コロナにより世界は変わりました。当たり前だったことは当たり前ではなくなり、リモートワークやおうちで過ごすことが求められます。
そんな中、よりおうちで快適に過ごせるようなはくひともいな靴下を届けたいと思いました。改めてNISHIGUCHI KUTSUSHITAの冬の靴下を考えてみると、ウールの靴下を家で履かれる機会が多いことに気づきました。しかし、ウール自体は消耗品で少しずつ摩耗しながら薄くなっていずれは穴が開いてしまいます。
そういったことを避けるためには、おうち向けで温かく締め付け感がない、そしてスリッパがわりでも使えるような強度がある靴下の開発が必要でした。
この靴下には、肌側がシルクコットンのパイル、外側がコットン、中間層に伸縮糸を使用した三層パイルという技術が使われています。
この技術は、一人の職人が機械の調整を少しずつ改良し、三年の月日をかけて開発した編地がベースとなっています。
外側は丈夫なコットン、肌側はあえてシルク100%ではなく、シルクとコットンを50%ずつブレンドした糸を使用しています。
シルク100%だと使用を繰り返すとパイル地の場合は硬く風合いが劣化してしまいます。そこでシルクコットンを使用することで、洗濯性に強く柔らかいコットンの風合いにシルクのしっとりした保温性、吸湿性がプラスされた風合い豊かな靴下になりました。
使用用途がおうちに絞ることで、ゆったりとした履き心地とゴムも最小限での使用にとどめ、シルクコットンのパイルが柔らかく、保温性と吸湿性が高さからジメジメと蒸れません。
一日中履きたくなる。そんな靴下に仕上がりました。
職人が作り上げた編地、そしてホームソックスにシーンを限定することによってうまれる“はくひとおもい”な靴下を是非、お楽しみください。