ABOUT

はくひとおもい

NISHIGUCHI KUTSUSHITAは1950年から靴下づくりをつづける、 日本のファクトリー
生まれの靴下ブランドです。 履く人のことを真面目に考えてつくること。 「はくひとおもい」という言葉に
込めた想いが、 私たち靴下づくりの原点です。 良質な天然素材、 新旧マシンを生かした編み方、
時代にとらわれないデザイン、 そして価格。 一つ一つのこだわりは、 すべて履く人のためを追求した答えです。
トレンドだけを追い求めるのではなく、 長く愛用できる定番をつくり続けます。

OUR STORY

2017年3月、ニット・ウィンからNISHIGUCHI KUTSUSHITAが誕生しました。靴下はファッションアクセサリーとして、毎シーズン、新たなデザインの製品が発売され、みなさまの足元を彩っています。

しかし、靴下ファクトリーである私たちはふと疑問に思うことがありました。それは、靴下の本来の役割であるはずの「下着」として履き心地にこだわり抜いた定番の靴下ブランドはどこにもないのではないか。ということです。だとすると、創業70年の歴史をもつ私たちニット・ウィンが、最高にベーシックで時代にとらわれない靴下ブランドを立ち上げるべきではないか。そう思ったことが、NISHIGUCHI KUTSUSHITAの始まりです。

天然素材にこだわり、編み方にこだわり、質感にこだわり、何度も試作を重ねることで導き出した私たちの考えるはくひとおもいな定番。朝、目を覚まして靴下に足を通した瞬間の心地よさで、みなさまの1日を彩ることができたら。華美な装飾も、流行(トレンド)もいらない。ただ真っ直ぐに、みなさまの一日をより素敵にするため、はくひとのニーズやシーンを私たちなりに解釈し、専門知識をもつ私たちだからこそ最適な「あるべき形」として提案していく。

「靴下ってこんなに違うんだ。こんな靴下があるんだ!」そんな驚きを感じていただけるように、はくひとの使用シーン、誰のための はくひとお“もい なのかを考えながら、定番という形で作り続けていきます。それが、“NISHIGUCHI KUTSUSHITAらしさであると考えます。そしてこれからも、私たちらしく、 はくひとおもい な靴下をお届けいたします。

靴下の価値を高めることで、
はくひと、つくるひと、
みんなが
ずっと幸せでいられる世の中に。

NISHIGUCHI KUTSUSHITAの活動の先には、「はくひと、つくるひと、みんなが、ずっと幸せでいられる世の中をつくりたい」という想いがあります。そのためには、主に「素材」、「モノづくり」、「つくるひと」の3つの観点から、理想の循環づくりをおこなっていく必要があると考えています。

素材について私たちNISHIGUCHI KUTSUSHITAが天然素材にこだわる理由については、靴下本来の履き心地や質感を感じていただきたいということが第一です。天然素材は、体にとっても、やさしい素材であり、循環型の素材です。それに加え、リサイクルコットンやエコシルク、ヘンプやリネンなど環境にやさしい資源も活用することで、地球にやさしいモノづくりを続けていく。それはブランドとして、とても大切な使命だと考えています。

モノづくりについて定番をつくることは、靴下づくりのプロフェッショナルとして「あるべき形」を追い求めて生まれたNISHIGUCHI KUTSUSHITAの大切な価値観。定番にこだわり続けることで、〝新しい・古い〟という評価に左右されずに、みなさまにより良い靴下をお届け続けることが実現しています。さらに、定番のモノづくりは、毎年のトレンドに合わせることにより発生する過剰生産を回避し、無駄にならないモノづくりへとつながります。必要とされるモノをきっちり作り続けること。これこそ、私たちが大切にすることです。

つくるひとについて靴下を通じてはくひとを幸せにするためには、つくるひとも幸せじゃないと、実現しないと思っています。つくるひとが幸せな世の中は、つまり、正しいモノづくりを正しい価値で世の中にお届けしつづけること。たった一足の靴下。でも、その価値をとことん高めることで、あらゆる人の暮らしにいいサイクルがもたらせるかもしれない。そんな可能性に胸をワクワクさせながら、私たちは、今日も靴下づくりに向き合っていきます。